おすすめしないドッグフード

シーザーは安全?ネットの口コミ評判やドッグフード成分を評価

こんにちは!ドッグフード大百科の編集長ヒロミです。

CMが放送されたり、スーパーなどでも見かけることが多い「シーザー」。

「アイムス」を手掛けるマースから出ている知名度の高い製品です。

いろんなタイプの製品があるので、愛犬の好みに合わせて選んであげることができますね。

今回はそんなシーザーの中から「チキンと4種の農園野菜入り 小粒」について徹底的に調べたので、その調査結果を解説していきますね。

シーザーの基本情報チェックしてみた評価

安全性 コスパ 栄養バランス
犬種 ライフステージ 生産国
成犬用 オーストラリア
主原料 アレルギーを起こしやすい穀物 動物性油脂
チキンミール ×小麦・とうもろこし ◎なし
酸化防止剤 保存料 着色料・香料
×BHA・BHT ◎なし ◎なし
総合評価
Eランク

当サイト(ドッグフード大百科)比較基準で決定したランクとなります。原材料や成分値をさらに詳しく比較した内容は後述でもご紹介していますので参考にしてみてくださいね!

結論から言うと、シーザーは正直おすすめはできません。
なぜなら、BHABHTといった安全とはいいがたい添加物が含まれているからです。

最近では酸化防止剤にBHAやBHTが使われることは少なくなってきた印象ですが、一部使われているフードも見かけます。

これらには発がん性があると報告されており、健康を害する可能性があるのでフードに使用するのは望ましくありません。

また、原材料に関する情報がほとんどないため、本当に厳選された品質の良いものなのかわからないのも不安に感じてしまいます。

ワンちゃんの健康を考えるうえで必要ないものが含まれている以上、高く評価することはできませんでした。

ペット栄養学の世界的権威のウォルサム研究所の獣医師や栄養学者と開発している点や、フードの栄養バランスが優れている点などは評価できますが、どうしても不安の方が勝ってしまうといった印象でした。

そのため、以上のことを踏まえて、Eランクのドッグフードと評価させて頂きました。

シーザーの公式HP

シーザーの3つの特徴とは?

ここでは、シーザーの3つの特徴をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1、優れた栄養バランス設計


シーザーは、優れた栄養バランス設計になっています。

ペット栄養学の世界的権威のウォルサム研究所の獣医師や栄養学者と開発していて、ワンちゃんの健康維持に必要なケアを食事を通してサポートしてくれます。

そのため、シーザーと十分なお水で1日に必要な栄養を満たすことができますよ。

栄養バランスを重視したフードを与えてあげたい方にピッタリです。

2、子犬からシニア犬まで対応したラインナップ

シーザーは子犬からシニア犬まで対応したラインナップが豊富に用意されています。

どれもお肉のおいしさや栄養がしっかり含まれていて、ライフステージに合わせたフードを選びやすいのが特徴です。

また、ドライフードだけでなく、ウエットフードも用意されているので、愛犬の好みに合わせて与えることができます。

普段のドライフードにプラスすることで、ごはんのバリエーションも豊かになります。

3、スーパーなど近くでリーズナブルに購入しやすい

シーザーはスーパーやホームセンターなどで取り扱いされているので、普段の買い物ついでに気軽に購入することができます。

また、1kgあたり1,000円を切っていてかなりリーズナブルです。

そのため、多くの方が手に取りやすく、毎月続けやすいと言えます。

価格を少しでも抑えたいといった、コスト面重視の方にはピッタリですね。

シーザー「チキンと4種の農園野菜入り 小粒」の原材料・成分から安全性チェック

主原料 肉の使用量 酸化防止剤
チキンミール ×不明 ×あり
アレルギーを起こしやすい穀物 動物性油脂 砂糖
×あり ◎なし ◎なし
着色料 香料
あり(ナトリウム) ◎なし ◎なし
合成調味料 プロピレングリコール 没食子酸プロピル
◎なし ◎なし ◎なし
BHA BHT エトキシキン
×あり ×あり ◎なし
ソルビン酸カリウム 亜硝酸ナトリウム グリシリジン・アンモニエート
◎なし ◎なし ◎なし

 

チキンミール、小麦、さとうもろこし、鶏脂*、チキンエキス、とうもろこし、家禽類、シュガービートパルプ、えんどう豆、にんじん、かぼちゃ、トマト、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、メチオニン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸、BHA、BHT)
*オメガ3&6脂肪酸源

タンパク質:25.0%以上、脂質:12.0%以上、粗繊維:4.0%以下、灰分:10.0%以下、水分:10.0%以下、カロリー:355kcal/100g

シーザー「チキンと4種の農園野菜入り 小粒」の原材料を調べてみました。
主原料はチキンミールといったようにお肉が記載されているのは良いですね。

ただし、小麦・とうもろこしといったアレルゲンになりやすい穀物が使われています。
また、家禽類といった曖昧な表記があるのも、どういったものが使われているのかわからないので気になります。

そして、最も残念だった点はBHA・BHTといった安全とは言い難い合成物質が使われていることです。ワンちゃんの健康を考える上では必要ないものなので、避けるようにしたいです。

栄養バランス面では優れているだけに、もったいない感じがしました。
以上のことから、安全性を重視したい方にはおすすめできません。

当サイトでは、他に安全性が高いおすすめドッグフードもありますので、よかったらそちらも参考にしてみてくださいね♪

シーザーの公式HP

シーザーの口コミ評判をチェック

いざ愛犬に試すとなるとやはり気になるのが、ちゃんと食べてくれるかどうかですよね。

そこで、ここではネット上の口コミを集めてみたので、参考にしてみてください。

シーザードッグフードあげたら喜んでた

シーザーにこだわりがあるようです

全くご飯食べなくなった時にはよくお世話になった

シーザーの種類&特徴一覧

種類 特徴
【1歳からの成犬用シーザー】
チキンと4種の農園野菜入り 超小粒
  • 主原材料:チキンミール
  • 容量:700g/1.5kg/3kg
【1歳からの成犬用シーザー】
チキンと4種の農園野菜入り 小粒
  • 主原材料:チキンミール
  • 容量:700g/1.5kg/3kg
【1歳からの成犬用シーザー】
ラムと4種の農園野菜入り 小粒
  • 主原材料:ラムミール
  • 容量:700g/1.5kg/3kg
【1歳からの成犬用シーザー】
ツナと4種の農園野菜入り 小粒
  • 主原材料:チキンミール
  • 容量:1.5kg/3kg
【11歳から用シーザー】
チキンと4種の農園野菜入り11歳 小粒
  • 主原材料:チキンミール
  • 容量:1.5kg/3kg
【11歳から用シーザー】
チキンと4種の農園野菜入り14歳 超小粒
  • 主原材料:チキンミール
  • 容量:700g/1.5kg/3kg

シーザーを購入する前のQ&A

Q シーザーにお試しサンプルはある?

シーザーのお試しサンプルは見当たりませんでした。

 

Q シーザーはどこで購入できる?

スーパーやドラッグストアをはじめ、通販サイトで購入できます。

通販サイトの場合、商品にもよりますが、2023年7月現時点ではAmazonを利用するのが一番お得に購入できます。

 

Q シーザーのドライフードとウエットフードならどっちがいいの?

一概には言えませんが、ウエットフードを活用することでフードの幅が広がるのは確かです。

ウエットフードは味や食感がドライフードに比べて、よりワンちゃんの食欲を刺激するものになっています。

低カロリーなのでドライフードの約1/4のカロリーですし、水分含有量も多いので、効率的に水分を摂取することもできます。

また、フードをそのまま与えるだけでなく、ドライフードにトッピングしたり、ミックスしたりすることでバリエーション豊かなごはんにすることができます。

シーザーの販売会社情報

販売会社 マース ジャパン リミテッド(Mars Japan Limited)
住所 〒108-0075
東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス7F
電話 0800-800-5874(マース ジャパン お客様相談室)
生産国 タイ
品質チェック 記載なし
返品・交換対応 記載なし

シーザーのまとめ

今回は、シーザーのドッグフードについて調べてみましたがいかがでしたか?

シーザーは栄養バランスが優れていますし、ライフステージに合わせたラインナップが用意されているので非常に利用しやすいフードでしたね。

ただし、安全性に関しては不安が残る結果となってしまいました。

愛犬には安心安全のフードを与えてあげたいという場合は、余計な添加物が入っていないフードを選ぶことをおすすめします。

よかったらフード選びの参考にしてみてくださいね。

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