こんにちは！ドッグフード大百科の編集長ヒロミです。
プロマネージは、アイムスを手掛けるマースジャパンリミテッドが販売しているドッグフードです。
世界のペットケアとペット栄養学をリードするウォルサム研究所との共同開発されたもので、栄養バランスが良いです。
今回はそんなプロマネージの中から成犬用「室内犬用」について徹底的に調べたので、その調査結果を解説していきますね。
Contents
プロマネージの基本情報チェックしてみた評価
| 安全性 | コスパ | 栄養バランス |
 |
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| 犬種 | ライフステージ | 生産国 |
| ー | 成犬用 | オーストラリア |
| 主原料 | アレルギーを起こしやすい穀物 | 動物性油脂 |
| ターキーミール | ×米・さとうもろこし | ◎なし |
| 酸化防止剤 | 保存料 | 着色料・香料 |
| ×あり | ◎なし | ◎なし |
| 総合評価 | ||
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当サイト（ドッグフード大百科）比較基準で決定したランクとなります。原材料や成分値をさらに詳しく比較した内容は後述でもご紹介していますので参考にしてみてくださいね！
プロマネージは、正直おすすめできないドッグフードです。
栄養バランス的には優れていますが、原材料に合成酸化防止剤や曖昧な原料が使われているなど不安に感じる点が見られたからです。
また、食材の産地やグレードといった原材料に関する情報や調理工程に関する情報が確認できなかったのが残念でした。
原材料に関する不明な点が、特別気にならないという場合には試しやすいフードだと感じます。
以上のことを踏まえて、Eランクのドッグフードと評価させて頂きました。
プロマネージの3つの特徴とは？
ここでは、プロマネージの3つの特徴をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
１、種類が豊富で愛犬に合わせたフードを選びやすい
プロマネージは種類が豊富で愛犬に合わせたフードを選びやすくなっています。
公式サイトでは目的別・犬種別・年齢別に分かれているので、一目でニーズに合ったフードを見つけやすいです。
特に犬種別で用意されているのがポイントで、個々のわんちゃんの栄養学的ニーズに応えようとする姿勢が感じられて良いですね。
そのため、フードを通して愛犬1匹1匹の状況に合わせたケアが可能です。
２、小粒仕様でも比較的大きめ
プロマネージは小粒仕様でも比較的大きめサイズになっています。
8の字形で約1.5cmと比較的大きいので、どちらかというと中・大型犬向けのように感じます。
ちなみに、商品によって粒の大きさや形は異なります。
３、栄養学に基づいて開発
プロマネージは栄養学に基づいて開発された総合栄養食です。
ペット栄養学をリードするウォルサム研究所との共同開発されたこともあって、栄養バランスはしっかりしているのが特徴です。
そのため、プロマネージと水を与えるだけで1日に必要な栄養を愛犬が摂取することができます。
プロマネージの成犬用「室内犬用」の原材料・成分から安全性チェック
| 主原料 | 肉の使用量 | 酸化防止剤 |
| ターキーミール | ×不明 | ×あり |
| アレルギーを起こしやすい穀物 | 動物性油脂 | 砂糖 |
| ×あり | ◎なし | ◎なし |
| 塩 | 着色料 | 香料 |
| あり（トリポリリン酸塩） | ◎なし | ◎なし |
| 合成調味料 | プロピレングリコール | 没食子酸プロピル |
| ◎なし | ◎なし | ◎なし |
| BHA | BHT | エトキシキン |
| ×あり | ×あり | ◎なし |
| ソルビン酸カリウム | 亜硝酸ナトリウム | グリシリジン・アンモニエート |
| ◎なし | ◎なし | ◎なし |
ターキーミール、米、さとうもろこし、米粉、鶏脂、チキンミール（ヒスチジン源）、シュガービートパルプ（食物繊維源）、チキンエキス、家禽類、ひまわり油（リノール酸源）、イヌリン（食物繊維源）、STPP （トリポリリン酸塩）、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸）、ミネラル類（亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素）、アミノ酸類（メチオニン）、酸化防止剤（BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物）
タンパク質：22.0%以上、脂質：14.0%以上、粗繊維：3.0%以下、灰分：10.0%以下、水分：10.0%以下、カルシウム：1.1%以上、リン：0.8%以上、代謝エネルギー:375kcal/100g
栄養学的な観点から共同開発されたこともあって栄養バランスはしっかりしていて良い感じに思えます。
ただ、原材料に対するこだわりはあまり感じられません。
というのも、酸化防止剤にBHA・BHTが使われていたり、原材料に関する情報が一切開示されていないからです。どうしても、これらのことを踏まえると良質なフードと断言することはできません。
合成酸化防止剤を含むフードを継続的に食べることで、涙やけが起きたり、内蔵へ負担がかかる可能性があります。
また、原材料が曖昧であることで、食物アレルギーを発症した時に原因を特定しにくくなるというデメリットもあります。
そのため、愛犬に少しでも健康的でいてもらいたいなら、できる限り避けることが望ましいと言えます。
以上のことから、当サイトではプロマネージを原材料にあまりこだわりが感じられないドッグフードと評価しました。
当サイトでは、他にも安全性が高いおすすめドッグフードも紹介しているので、よかったらそちらも参考にしてみてくださいね♪
プロマネージの口コミ評判をチェック
いざ愛犬に試すとなるとやはり気になるのが、ちゃんと食べてくれるかどうかですよね。
そこで、ここではネット上の口コミを集めてみたので、参考にしてみてください。
このご飯があっているみたい
早食い防止にはいいかも
いつも食べてたドッグフードよりヘルシーなのか物足りないみたい
プロマネージの種類＆特徴一覧
| 種類 | |
| 【目的別】 |
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| 【グレインフリー】 |
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| 【犬種別】 |
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| 【年齢別】 |
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プロマネージを購入する前のQ&A
Q プロマネージはどこで購入できるの？
ペットショップやホームセンターをはじめ、Amazonや楽天などの通販サイトオンラインでの購入にも対応しています。
詳しくはプロマネージ公式サイトのオンラインでのご購入をチェックしてみてください。
Q プロマネージドッグフードにお試しサンプルはある？
ネットでは確認できませんでしたので、お近くのペットショップで尋ねてみてください。
Q プロマネージのグレインフリーはどう？
3種類用意されていて、食物アレルギーに配慮しているタイプもあります。
ただ、やはり合成の添加物が気になります。
3種類とも酸化防止剤にBHA、BHTが含まれているので天然成分にこだわるなら避けたほうが良いですね。
プロマネージの販売会社情報
| 販売会社 | マース ジャパン リミテッド（Mars Japan Limited） |
| 住所 | 〒108-0075 東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス7F |
| 電話 | 0800-800-5874（マース ジャパン お客様相談室） |
| 生産国 | オーストラリア |
| 品質チェック | 記載なし |
| 返品・交換対応 | 記載なし |
プロマネージのまとめ
今回は、プロマネージのドッグフードについて調べてみましたがいかがでしたか？
プロマネージは種類が多く、ニーズに合わせてフードを選べるのが良かったです。
ただし、肝心の中身はというと、添加物が多かったり、不明点もあって、おすすめできるフードとは言えませんでした。
安全性が高いフードを与えてあげたいなら、できるだけ余計なものが入っていないフードを選ぶようにしましょう。
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